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新Cure(キュア)のがん一時金特約
*ネット上の公式なHPなどにはまだ情報が載っていません。
<管理人から一言>
医療保険に付けることができるがん一時金特約は複数回もらえても2年に1回という保険会社が一般的です。ただ、新キュアのがん一時金特約は1年に1回もらえるという点で他社と比較して条件が良いと言えます。
■新キュアのがん一時金特約
■がん通院給付金
*がん一時金特約は付けたり外したり選ぶことが出来ます。
*がん一時金特約は加入後に外すことが出来ます。ただ、加入後に付けることは出来ません。
*がん通院給付金だけでは付けることができません。(必ずがん一時金特約とセット)
がん一時金特約
2015年10月改定
がん一時金特約の設定範囲
●日額の150倍まで
■入院日額5,000円
↓
75万円
■入院日額10,000円
↓
150万円
*重度三疾病一時金特と合わせて上限が日額の150倍までになります。例えば、基本保障が日額5,000円でがん一時金特約100万円に重度三疾病一時金特約100万円は付けられません。また、日額5,000円に一時金100万円は付けられません。
給付の条件
●1回目は診断されたら。
●2回目以降は治療を目的とした入院をしたら
1回目は診断されたらなので、良性ではなく悪性の腫瘍が見つかったらという意味です。悪性の腫瘍が見つかったという診断書があれば請求できます。
がんが再発・転移して2回目以降の請求は治療目的の入院が必要です。(=再発・転移しても入院しなければ対象外。通院のみの治療は対象外。)
給付の回数
●複数回
がんになって1回もらって終わりでなく、再発・転移で入院したら何回ももらえます。ただし、1年に1回が限度です。
ですから1回もらって、1年以内に再発・転移した場合は対象外になります。
<管理人からの一言>
がんの保障は医療保険の特約で付けず、医療保険とは別でがん保険に加入した方が良いと言われています。
なぜなら加入後、見直しをするときに見直しがしづらくなってしまう可能性があるからです。見直しとは今入っている医療保険を解約して新規で医療保険に入り直すということです。
医療保険はどんどん新しい商品が出るので、いったん加入しても数年後に切り替えることも考えられます。
実際に先進医療特約は2005年頃はありませんでした。先進医療特約を付けるために医療保険を見直した人は大勢います。
特に20代、30代の方は加入期間が長くなる可能性が高いので、加入後に見直しをする可能性があります。
その際、がんの特約だけ残して主契約の医療保険のみを切り替える(=解約する)ことは出来ません。
確かに医療保険にがんの特約を付けた方が若干掛け金が安くなるので「どうしても掛け金を抑えたい」と言う場合は特約としてがんの保障を用意しても良いかもしれません。
ですが、基本的には医療保険、がん保険は別々で加入した方が加入後のメンテナンス(見直し)が容易です。
また、55歳以降で今後見直ししない、もしくは見直しすることが難しい(=健康状態の関係で)と考えられる場合はがんの特約を付けても良いかもしれません。
下記のがん通院給付金も同じ理由で、がんの保障を用意したいのであれば、医療保険とは別にがん保険を検討しても良いでしょう。
がん通院給付金
↓パンフレットのP4。
給付の条件
●通院の日数制限なし
がんの治療での通院は日数制限がありません。ただ、退院後の(入院した後の)1年間の通院は60日を上限に検査での通院も対象になる場合もあります。
がん診断給付金の設定範囲
●がん通院日額3,000円〜入院日額と同額以内
■入院日額5,000円
↓
がん通院日額3,000円〜がん通院日額5,000円
■入院日額10,000円
↓
がん通院日額3,000円〜がん通院日額10,000円
*主契約の日額と同額以内なので主契約の入院日額5,000円にがん通院日額10,000円は付けられません。