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60日型・120日型
医療保険のパンフレットには必ず「60日型」「120日型」など記載があります。これは「連続○○日までの入院が対象」と言う意味です。
●60日型 ⇒ 連続60日までの連続入院が対象
●120日型 ⇒ 連続120日までの連続入院が対象
*↓画像をクリックするとエバーのパンフレットに移ります。P3。
*↓画像をクリックすると新キュアのパンフレットに移ります。P4。
当然、120日型より60日の方が保障する期間が短いので掛金が安くなります。入院日数の平均が約30日程度なので現在は60日型が主流です。
ただ医療保険の中には
●30日型
(三井住友海上あいおい)
●45日型
(損保ジャパン日本興亜ひまわり、マニュライフ)
と60日・120日以外の設計できる保険会社もあります。当然、30日型、45日型の方が60日型よりも安くなります。
ただし、同じ保険会社で比べた場合です。他社の60日型より安くなるということではありません。実際に設計して比較しないと何とも言えません。
逆に
●730日型
(メットライフ)
など120日以上の連続入院を保障する医療保険もあります。もちろん、60日型・120日型より割高になります。
入院日数の上限
連続入院が60日や120日と決まっていますが、合計で何日の入院が対象なのかも決まっています。
*↓画像をクリックするとエバーのパンフレットに移ります。P3。
*↓画像をクリックすると新キュアのパンフレットに移ります。P4。
●エバー ⇒ 1,095日
●新キュアー ⇒ 1,000日
というようにどの医療保険も約1,000日程度は入院日額の対象としています。
いくら終身タイプの医療保険だからと言いっても、人生の中で1,000日も入院する人がどれくらいいるのか??
「どこの医療保険が一番長いのかな??」などはあまり気にしなくても良いでしょう。
対象となる入院日数
例えば60日型の場合、どのように60日をカウントするのか??
1度入院して退院した日からカウントして180日以内に同じ原因で入院したとします。
その場合は最初に入院した日数と60日以内の差分だけの日数が入院日額の対象になります。
詳細は下記のパンフレットを参照下さい。
*↓画像をクリックすると新・健康のお守りのパンフレットに移ります。P12。
また違う病気・けがでの入院はそれぞれ独立してカウントします。
<管理人からの一言>
平均入院日数が約30日なので60日型あれば気にすることはあまりないと思います。
ただ60日型と120日型は年齢によって変わりますが、約100円〜200円程度のアップなので、長期入院が気になる方は120日型を選んでも良いでしょう。
例)
・新キュア(オリックス)
・男性
・日額5,000円
・保険期間・払込期間:終身
*「生きている限りの支払いだが、保障も一生涯」と言う意味。
・先進医療特約つき
(単位は円)
|
60日型
|
120日型 |
30歳
|
1,582 |
1,612 |
40歳
|
2,187 |
2,222 |
50歳
|
3,172 |
3,217 |
60歳
|
4,677 |
4,742 |
もしくは最近の医療保険には生活習慣病などの病気に関しては入院に数が延長される特約もあるので検討されても良いでしょう。